モロッコでヤコブ病死者か 北アフリカで初
【カイロ3日[共同通信]】モロッコからの報道によると、同国政府は3日、カサブランカの病院で、61歳の男性が牛海綿状脳症(BSE)に似た人間の脳の病気、クロイツフェルト・ヤコブ病により死亡したとみられると発表した。
モロッコ保健省の幹部は「100パーセント確かではないが、ヤコブ病で死亡した可能性が高い」と述べた。確認されれば、ヤコブ病による死者は北アフリカでは初めてとなる。
男性は2日に死亡。当局によると欧州をたびたび訪れていたというが、具体的な行き先は明らかにしていない。
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