[シカゴ 7日 ロイター]米小児科学雑誌ペディアトリクスは、牛乳を多く飲む子供の骨は、必ずしも他の子供よりも健康に成長しているわけではないとする報告を掲載した。
同報告は、強い骨を作るため、運動をすることや、豆腐、ブロッコリーなどカルシウムを豊富に含む食品を適度に摂取する方法を提唱している。
報告は、過去に発表された調査結果を引用したもので、厳格な菜食主義を推奨するグループが作成した。
報告を作成したエイミー・ラヌー医師は声明で、「科学的な検証の結果、牛乳神話は崩壊た。過去に発表された58の調査結果をもとにした今回の分析は、米国の乳製品摂取推奨の根拠が脆弱なことを示している」と述べた。
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